※この記事は2023年3月30日に更新されました
Webライターの仕事をするなら、ブログを書くのをおすすめします。
なぜなら……
- ブログは仕事へ応募する際のポートフォリオになる
- WordPressでブログ運営すれば操作方法に慣れて仕事の幅を広げられる
- ブログ収益が発生する(時間がかかる)
- Webライティング・SEOライティングの知識が身につく
などのメリットがあるからです。
たとえば、転職記事のライティング案件へ応募するなら、転職をテーマとしたブログを作成します。そうすれば、仕事の採用率がアップします。
◇本記事でわかること◇
- ブログをもつメリット
- ブログ運営の特徴
- 効果的なブログの書き方
- Webライターとブログどちらをがんばるべきか
個人ブログを持つメリットはさまざまあります。
効果的なブログの書き方のポイント4つをご紹介します
SEOライティングのコツは、こちらの記事でくわしく書いています。
Webライターにブログ運営がおすすめな理由3選
Webライターを始めるなら、ポートフォリオとしてWordPressでブログ作成・運営することがおすすめです。
なぜなら、Webライターとしてライティング案件を受注しやすくなりますし、ブログ運営で収益が発生するからです。
たとえば、わたしの場合はWebライターや暮らしに関する当ブログを運営しています。Webライター初心者さんは、自分の好きなジャンル、詳しいジャンルで書いてみるのがいいと思います。
おすすめするのは、Amebaブログやhatenaブログなどの無料ブログではなく、WordPressです。
以下にブログ運営をおすすめする理由を書きます。
- ブログ運営はWebライターの書く練習になる
- ブログはWebライターのポートフォリオになる(noteでもOK)
- ブログ運営で収益を得られる
①ブログ運営はWebライターの書く練習になる
Webライターを本格的に始めるまで、WordPressブログを解説、書きながらライティングを学びました。Webライターの仕事の中には、「オウンドメディア・ブログ運営」があります。
たとえば……
- 見出しh1、h2、h3の使い方
- タイトルのつけ方
- 読みやすい文章の書き方
などをブログを通して学んでいます。
わたしの場合、まず半年間ほどブログを運営しながら書き方を学び、次にクラウドソーシングサイトでクライアント様(仕事の発注者様)から書き方を学んだりしています。
Webライターを本格的に始めるまで、すごく時間がかかりましたが、ブログ運営はWebライターの書く練習になります。
② ブログはWebライターのポートフォリオになる(noteでもOK)
Webライターはポートフォリオとして、個人ブログまたはnoteの記事が必要です。初心者は、クラウドソーシングサイトや直接案件で、気になる仕事へ応募文を送り、契約が成立すれば仕事をもらえます。
初心者でも、個人ブログのURLまたはnoteのURLを応募文に貼りつければ、仕事の受注率はアップします
③ ブログ運営で収益を得られる
ブログ運営を通じて、収益を得る方法は大きくわけて2つあります。
- Googleアドセンス
- アフェリエイト
1つ目は、「Googleアドセンス」。こちらは、Googleが提供している広告サービスです。ブログに広告を貼って、読者さんに記事をクリックしてもらい、広告を見てもらえれば収入が入る仕組みです。
Googleアドセンスで収入を得る場合、審査に通過しなければなりません。
Googleアドセンスに合格したい方は、こちらの記事をぜひ読んでみてくださいね。
記事2022年8月有用性の低いコンテンツ合格体験記|アドセンス審査対策として知識0の主婦が実践したこと12選
わたしは、Googleアドセンス審査に合格してから、7ヶ月後にアドセンス収益合計額1,000円を突破できました。
ブログで収益を得る方法2つ目は、「アフェリエイト」です。「成果報酬型」と呼ばれます。
◇アフィリエイトの仕組み◇
①Webサイトや個人ブログで広告主である企業の商品やサービスを紹介する
②読者さんが記事に貼ってあるリンクから商品を購入する
③紹介料が入る
Webライターが語る効果的なブログの書き方4つのポイント
ブログの効果的な書き方には、いくつかのポイントがあります。以下に詳しく解説していきます。
- ターゲットキーワードを設定する
- 読者目線で書く
- 見出しや段落を工夫する
- 写真やイラストを挿入する
①ターゲットキーワードを設定する
ブログ記事を書く前に、まずはその記事のターゲットキーワードを設定することが重要です。ターゲットキーワードとは、その記事で取り上げるテーマに関連するキーワードのことです。ターゲットキーワードを設定することで、その記事がどのような検索クエリで上位表示されるかを予測し、SEO対策を行うことができます。
②読者目線で書く
ブログ記事を書く際には、常に「読者ファースト」(読者目線で書くこと)が重要です。
読者がその記事を読んで何を知りたいのか……何に興味があるのかを想像し、そのニーズに合わせた内容を提供することが大切です。
また、読みやすく分かりやすい文章を心がけ、専門用語や難しい表現はできるだけ避けるようにします。
③見出しや段落を工夫する
ブログ記事は、長文のままで読みづらいと感じる読者も多いです。そのため、見出しや段落を工夫し、読みやすくすることが大切です。
見出しは、内容の要点を端的に伝えることができます。
また、文章の長さも適度に区切ることで、読みやすくできます。1文に「、」(句読点)は2つまでが良いそうです。
④写真やイラストを挿入する
文章だけでなく、写真やイラストを挿入することで、ブログ記事の見た目を華やかにし、読者の興味を引けます。
ただし、著作権には十分に注意します。
- 自分で撮影した写真や描いたイラスト
- Canvaで作成したオリジナル画像
- 商用利用可能な無料素材
このような画像を使用します。
わたしは無料画像サイト「オーダン」を活用しています。
Webライターが知っておきたいブログ運営の3つの特徴
ブログ運営には3つの特徴があります。
たとえば、ブログ運営には、自分が働いていない間も収入が入ってくる「不労所得」の要素があります。不労所得で収入が入るようになれば、家計が助かります。けれど、レンタルサーバー代とドメイン代の費用がかかります。こちらでは、ブログ運営の3つの特徴を解説します。
- ブログ収益2つの方法
- 不労所得要素が強い
- 最低半年は収益0円は覚悟すべき
①ブログ収益2つの方法
先述しましたが、ブログで収益を得るなら、「Googleアドセンス」と「アフェリエイト」があります。
「Googleアドセンス」は、審査に通れば、自分のブログに広告を貼ることができ、ブログ読者がブログを見に来てくれた分だけ広告収入が入ります。
ただ、Googleアドセンスの審査は、年々難しくなっており、アドセンスさに通るためにはブログ記事を書く時間が必要になったりするので、簡単には合格できません。
記事有用性の低いコンテンツ合格体験記|アドセンス審査対策として知識0の主婦が実践したこと12選
また、Googleアドセンスに合格したあとは不労所得が簡単に入ってくることは、決してありません。
一方で、アフィリエイトブログの場合、Googleアドセンスに合格しなくても収入が入ります。アフィリエイトブログ運営は、アフィリエイトサイトに登録して、ブログにアフィリエイトリンクを貼り、読者に商品購入を誘導させるという仕事です。
ブロガー(ブログを運営する人)は記事のリライトを繰り出したり、キーワード選定をしたりします。デザインもジャンルも自分好みに変えられます。
Webライターの仕事をメインとして行い、ライティングの学びを自分のブログに反映させていく方法がよいでしょう。
②不労所得要素が強い
ブログ運営は、自動で収入が入る「不労所得要素」が強いです。ブロガーは自分が働いていない時間でも収入を得られます。ブログ運営は正しい方法で運営する必要があります。間違った方法では、いつまでも収入は発生しません。
③最低半年は収益0円は覚悟すべき
ブログ運営は、Googleアドセンスにしても、アフィリエイトブログにしても、最低半年は収益0円は覚悟するべきです。
なぜなら……
- ブログ運営にともない学ぶことがたくさんある
- 記事のリライト、キーワード選定など記事の慣れない作業が続く
- Googleに記事が評価されるまで最低3ヶ月かかる
などの理由からわかるように、ブログの収益化には時間がかかるのです。
たとえば、わたしの場合は家事をしながらワイヤレスイヤホンでブログ運営に関する情報を約半年間インプットし、ブログ運営半年後にGoogleアドセンスに合格しました。
このことから、ブログ運営は本当に時間がかかりますし、難しいことがわかります。最低半年は収益は発生しないと思っておくと、よいでしょう。
Webライターとブログどっちをがんばる?
Twitterで、Webライターの仕事を受けながら、ブログを書くことについて調べてみました。
わたしがおすすめする方法は以下の通りです。
◇Webライターとブログ運営の両立◇
- ブログ運営を始めて、記事の書き方をある程度学ぶ
- Webライターを始めて実践しながら書き方を学ぶ
- その学びや培ったスキルをブログ運営に反映させる
タイプ別でどっちをがんばるか決める
Webライターとブログ運営それぞれの特徴を表した以下の表をご覧ください。
Webライター 仕事の特徴 | ・報酬がすぐに受け取れる ・即金制がある |
ブログ運営 仕事の特徴 | ・最低半年0円 ・不労所得要素が強い ・正しい方法でなければ収益0円 |
このように、Webライターとブログそれぞれの仕事に特徴があることがわかります。
すぐに報酬を受け取りたい、記事を書いた分だけ収入を得たい人は、Webライターの仕事をおすすめします。
たとえば、Webライターの仕事は、1記事書いて3000円をもらえたり、文字単価×文字数で決まった報酬がもらえたりします。
一方で、半不労所得を得たい人は、ブログ運営をおすすめします。
ブログ運営は半年以上0円が続きますし、半年経っても収入が入ってこない場合もあります。
でも、収入が入ってくるようになれば、記事を書かない日も収入が自動的に入ってきます。
すぐに収益を得たい方→Webライター
半自動で収益を得たい方→ブロガー
Webライターはブログで何を書く?
Webライターがブログ運営をするなら、自分の興味のあること、本業で知識が豊富なジャンル、自分が好きな趣味のことなどを書くのがよいでしょう。また、Webライターとして得た学びを個人ブログに反映させるとよいです。
ブログは長期間運営し続けていくものなので、好きなジャンルを書くと楽しみながら続けられます。
たとえば、パンが好きなら、パンに特化したブログなどです。
雑記ブログより特化ブログをおすすめします。
ジャンルを決めたら書くことを広げないで、深く専門的に書く方が、ブログの読者さんの回遊率が上がり、ブログ収入がアップする傾向があります。
稼げるジャンルについて知りたい方は、こちらの記事を読んでみてくださいね。
記事専業Webライターが明かす!成功するための稼げるジャンル10選【初心者向け】
最後に:Webライターをするならブログ運営はおすすめです
ブログはWebライターのポートフォリオになりますし、Webライターの仕事とは別にブログ運営の収入が入りますし、数多くのメリットがあります。
Webライターの仕事をしながらブログ運営は大変です。Webライターとブログ運営を両立するおすすめの流れは以下の通りです。
①WordPressでブログを立ち上げ、書きながらライティングスキルを獲得する
②Webライターのポートフォリオとして、ブログを活用する、Webライターを始める
③Webライターとして得た学びやスキルをブログに反映させる
④ ①〜③を繰り返す
Webライター兼ブロガーを目指す方へ、少しでも本記事の内容が参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました^^
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