こちらの記事は2023年6月6日に更新されました
Webライターを副業でやってみたいです
素人や未経験者でも月5万円程度稼ぐことはできますか?
Webライターの準備や始め方、やってみた感想を知りたいです
素人でも月5万円分を稼ぐことは、大変ですが、再現可能です!
Webライターの準備としてWebライティングを勉強したり、
ブログ運営をするのがおすすめです
Webライターをやってみた感想は……
安定した収入を得るまでが大変ですが、慣れてくるとやりがいを感じる仕事だと思います
◇本記事でわかること◇
- Webライターに必要なスキル
- 副業としてWebライターを始めるにあたってのアドバイス
- 副業としてWebライターを始めた場合の収入
- 副業で月5万円稼ぐのに必要な時間について【時給換算シミュレーション】
本記事では副業からWebライターを始めた主婦の1ヶ月目の収入も載せています。以下の記事も合わせてご参考くださいね。
記事【Webライターの始め方】初心者向け完全ガイド|未経験でも挑戦できる
Webライターに最低限必要なスキルや知識
◇必要なスキルや知識◇
- リサーチ力←キーワードについてしっかりと調べる
- わかりやすい文章を書く力←日本語を正しく使う、読者に役立つ情報を提供する
- キーワードリサーチ・タイトル作成・見出しの使い方・内部リンクなどの重要性←SEOに対応する記事を作成する
リサーチ力
記事を執筆する際、リサーチに時間をかけたり、リサーチに工夫をもたらせば、内容の濃い記事が書けます。
たとえば、スマートウォッチの商品レビュー記事の案件を受けたとします。実際に、家電量販店ヘ商品を見に行ったり、商品を購入したりします。家電量販店へ行くと、様々な種類のスマートウォッチがあります。
世間にあまり知られていない機能、魅力的なデザイン、平均の価格帯など有益な情報を得ることができます。例としてスマートウォッチを取り上げてみましたが、他の商品にも通じることです。
このように、インターネットで調べるだけでは得られない情報を書くと、クライアント様に喜ばれます。リサーチに時間をかけることで、内容の濃い文章を仕上げることができます。情報を沢山集めると、執筆スピードがアップします。
クライアント様に喜ばれる文章を納品することで、単発の契約が長期の契約ヘ変更することもあります。
わかりやすい文章を書く力
Webライターとして、発注者様が求めている記事は間違いのない、分かりやすい記事を書くことです。基本的には自分の体験談、一時情報を書くことは求められていません。
ですから、自分の気持ち、体験談を書きたいと思っている方はブログで書くことをおすすめします。
クラウドソーシングサイトで、クライアント様から「あなたの体験談を記事にしてほしい!」というリクエストがある場合は、別です。わかりやすい文章を書くために、正しい日本語を使うことが大事です。
キーワードリサーチ・タイトル作成・見出しの使い方・内部リンクなどの重要性などの知識
Googleの検索窓で上位表示する記事を作成するには、大きくわけて、以下4つの知識が必要です。
①記事執筆の前に行うキーワードリサーチ方法
キーワードリサーチは、検索エンジン上での検索キーワードを調べ、そのキーワードに対応したコンテンツを作成するために必要な調査です。キーワードリサーチを行うことで、自分が作成するコンテンツがどのようなキーワードで検索されるのかを予測できます。キーワードリサーチは、「キーワードプール」を使えばできます。
②読者が思わずクリックしたくなるようなタイトルの作成方法
タイトルは、読者にとって最初に見るコンテンツの部分であり、コンテンツの質や情報の価値を決定する重要な要素です。
タイトル作成には、SEOの観点から適切なキーワードを含めることが大切です。
また、タイトルはできるだけ短く(32〜35文字以内)簡潔にまとめることで、読者の興味を引きつけることができます。
③内容がわかる見出しの使い方
見出しは、コンテンツの構成をわかりやすくするために使われる重要な要素です。見出しを適切に使うことで、読者が必要な情報を簡単に把握することができます。SEOの観点から見ると、見出しにも適切なキーワードを含めることが重要です。
見出しのタグ(H1、H2、H3)を正しく使うことで、検索エンジンにとってもコンテンツがわかりやすくなり、上位表示される可能性が高まります。
④効果的な内部リンクの貼り方
内部リンクとは、同じサイト内の別のページにリンクを張ることです。内部リンクを使用することで、読者が興味を持つような関連記事に簡単にアクセスできるようになります。
また、内部リンクをうまく活用することで、検索エンジンにとってもコンテンツの評価が高まり、上位表示される可能性が高まります。
これらの要素は、SEOにとって非常に重要な要素です。キーワードリサーチ・タイトル作成・見出しの設定・内部リンクを適切に設置することで、読者の興味を引きつけることができ、検索エンジンの評価も高められます。
副業としてWebライターを始めるにあたってのアドバイス
副業としてWebライターを始めた筆者が、以下3つの内容を解説します。
- フリーランスとして働く際に押さえておきたいポイント
- 副業として始めるための具体的なステップ
- クライアントの見つけ方
フリーランスとして働く際に押さえておきたいポイント
フリーランスのWebライターとして働く際には、プロジェクト管理のスキルが必要です。クライアントからの依頼に応じて、期限までにコンテンツを完成させることが求められます。
複数のクライアントの案件を同時進行できるよう、スケジュール管理やタスク管理のスキルも必要です。数ヶ月間、複数のライティング案件をこなすことで、自分が受注できる仕事の量がなんとなくわかってきます。
また、フリーランスWebライターは、ビジネススキルも必要です。クライアントとの交渉や契約の取り交わし、報酬の設定や請求、納品物の確認や修正依頼など、ビジネスに関するスキルが求められます。これらのスキルを習得し、プロフェッショナルなフリーランスWebライターとして活躍できます。
副業としてWebライターを始めるための具体的なステップ
- キーワードリサーチ方法を学ぶ
- Googleが無料で提供する『Googleキーワードプランナー』を使用して、正確なデータ(検索ボリューム)を取得できるようにする
- キーワードを含めた魅力的なタイトルを考える
- わかりやすく、読みやすい文章を作成する
- 関連する内部リンクを設定する
- サイトの速度(ページ表示スピード)を速くする
以上の内容は、Webライター向けの書籍を読んだり、YouTubeを視聴したり、Webライター向け講座で学べますよ。サイトの表示速度は、「ページスピードインサイト」を使えば簡単に自分のブログの表示速度を測定できます。
Webライターの始め方をくわしく知りたい方は、こちらの記事で解説しています。よかったら、読んでみてくださいね。
記事【Webライターの始め方】初心者向け完全ガイド|未経験でも挑戦できる
クライアントの見つけ方
クライアントとは、仕事の発注者のことです。こちらでは、クライアントの見つけ方3つを紹介します。
①クラウドソーシングサイトで見つける
「クラウドワークス」や「ランサーズ」などのクラウドソーシングサイトに登録し、Webライティングの仕事を探すことができます。プロフィールやポートフォリオをしっかりと作り込むことが重要です。
②SNSで自己PRする
TwitterやInstagramなどのSNSで、自己PRを行いクライアントを募集できます。SNSでは、フォロワーを増やすためにも、適切なハッシュタグの利用や、共有されやすいコンテンツの投稿が求められます。
③ポートフォリオサイト(WordPressブログ)を作成する
自分のポートフォリオサイトを作成し、クライアントに対して自己アピールを行うことができます。
サイトには、
- 自分自身の紹介、経歴、趣味など
- 作成したコンテンツの紹介
- 実績の紹介
などを掲載します。
わたしは、Webライターを始める前にWordPressで個人ブログを立ち上げました。ブログを書きながら、ブログの運営方法を学べたのでブログを本当に始めて良かったです。
本業ではなく副業としてWebライターをおすすめする理由
初めのうちは、アンケートに答えて数十円とか、文字単価0.1円とか驚くぐらい時給が低いです。知識0のライター初心者さんがいきなり稼ぐことは確実に厳しいと思います。Webライターは紙媒体のライターと違って、SEOの知識が必要です。
仕事がもらえないと、もちろん報酬がないので、パートなど行く方がよいかもしれません。
本業の仕事がある方は……
- まずは本業をしながら、自分の自由な時間を作る
- SEOライティングを勉強する
- 副業としてWebライター活動を始める
こちらの方法がおすすめです。SEOライティングのコツについてはこちらの記事で解説しています。よかったら、読んでみてくださいね。
SEOライティングを学べる検定『SEO検定』について知りたい方はこちらも合わせて読んでみてください。
記事SEO検定は意味ない?1級2級3級4級の概要や合格するための勉強方法
突発的にWebライターを始めると、時給の低さにやる気を失せる可能性があります
安定した収入を得るには時間がかかることを知っておくとよいと思います
月5万円稼ぐのに必要な時間について【時給換算シミュレーション】
1ヶ月を30日として、計算します。
以下の3パターンを想定して時給を計算してみます。
パターン①文字単価0.2円で、3000文字の文章を2時間で書き上げて納品する場合
パターン②文字単価0.5円で、3000文字の記事を2時間で仕上げて納品する場合
パターン③文字単価1円で、3000文字の記事を2時間で仕上げて納品する場合
パターン①文字単価0.2円の場合、3000文字の文章を2時間で書き上げて納品したとします。
0.2(円)×3000(文字)=600円
時給1時間なので600÷2=300円
時給300円です。
これでは1ヶ月5万円稼ぐためには…
50000(円)÷300(円)=166.66…
1ヶ月166時間ほど記事を書き続けなければいけません。
では文字単価0.5円だといくらになるでしょうか。
パターン②文字単価0.5円で3000文字の記事を2時間で仕上げて納品したとします。
0.5(円)×3000(文字)=1500(円)
1500(円)÷2(時間)=750円
時給750円までアップしました!
1ヶ月に月5万円を稼ぐために
50000(円)÷750=66時間
1ヶ月で66時間働くと月5万円を狙うことができます。
それでも、土日も含めて1日9時間記事を書き続けなければいけません。
1文字1円まで文字単価を上げることができた場合を考えてみましょう。
パターン③文字単価1円で3000文字の記事を2時間で仕上げて納品したとします。
1(円)×3000(文字)=3000円
3000(円)÷2(時間)=1500円
時給1500円までアップしました!
1ヶ月で5万円を狙う場合、
50000(円)÷1500(円)=33.33…
1ヶ月で33時間記事を書けば月5万円を狙うことができます。
平日5日間(土日を除く)に6時間記事を書くことで月5万円を得られることになります。
この辺りが現実的な数字だと思います。
文字単価1円で平日6時間Webライターとして勤務する
3000文字を2時間で仕上げられる執筆スピード(リサーチする時間含む)で書く
↓
\月5万円は目指すことができる/
【Q&A】副業Webライターに関するよくある質問まとめ
ここでは、『副業Webライター』に関するよくある質問をまとめました。少しでも参考になれば幸いです。
- Webライターは未経験からスタートできる?→できます
- Webライターはスマホでもできる?→できます
- Webライターは隙間時間を活用できる?→できます
Q1Webライターは未経験からスタートできる?
結論を言うと、未経験でもできます。当ブログの筆者も未経験から始めました。仕事を受けながら、ライティングを学びました。基本的なスキル、例えば、主語・述語のある文章を書くことができる、クライアント様と基本的なコミュニケーションをとることができる…それらが可能でしたら、やってみる価値はあると思います。
Q2Webライターはスマホでもできる?
Webライターのお仕事はスマホだけでもできます。スマホの良さは場所を選ばす、外出先でもサッと取り出して書くことができるという点です。携帯の画面は小さい為、大量の文字は見にくいです。もしある場合は、パソコンを使うのをおすすめします。パソコンで作業する方が文字が見えやすいからです。『メモアプリ』を効果的に使うと、執筆スピードが上がります。
Q3Webライターはスキマ時間にできる?
できます。わたしは30代の2人の子を持つ主婦です。1日を振り返ると、スキマ時間はけっこうあります。
この時間に記事の構成を考えたり、ワイヤレスイヤホンを使ったインプットをしています。心が休まる時間は寝る間際程度ですが、早く寝ることで、次の日まで疲れを残さないように気をつけています。
最後に:副業としてWebライターの仕事はおすすめです
Webライターって難しそう、大変そう…という印象を受けがちですが、実際に筆者がやってみて、「始めて良かった……!」と感じています。
自宅にいながら作業ができますし、単価アップが見込めるので希望のある職業だからです。
初めのうちは単価が非常に低く、時給換算すると時給300円以下ということも普通なので、始めるなら副業として始めるのがおすすめです。
わたしも全くの未経験から、直接契約で文字単価3円まであげて執筆依頼をいただけるようになりました。
Webライターをしようか迷っている方ヘ、当ブログでは本記事以外にもWebライターやブログ運営に役立つ情報を発信しています。よかったら読んでみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました^^
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