※この記事は2023年4月10日に更新されました
リード文の書き方のコツを知りたい」ブログを書き始めたけど、リード文ってどうやって書いたらいいか分からない…
この記事では、リード文の書き方の型(テンプレート)も載せていますので、初心者さんでも簡単に書き方を取り入れられます。
リード文を上手に書き換えると、読者が記事を最後まで読んでくれるようになったり、関連記事も読んでくれたりとよい効果が沢山あります。
SEOにも良い影響があります。
わたしはこの記事でご紹介する書き方のコツを取り入れたことで、Googleアドセンス収益4桁を超えました!ブログ運営初心者でも簡単に取り入れられるコツなので、ぜひ参考にしてみてください
リード文とは?見出しとの違いや文字数について
リード文とは……
- 文章の冒頭部分
- 導入文とも呼ばれる
- 本文に入るまえにその記事の全体の内容を読者さんに伝えられる
このように、理解を助けるための文章です。
ブログ運営されている方だけでなく、論文、雑誌、新聞記事などでも基本的な考え方は同じです。
リード文は、その記事の中で最初に読まれる部分です。
読者がそのあと読み進めるかどうかを決める大切な文章です。
ブログリード文と見出しの違い
リード文は、h1タイトルの後に続く文章です。見出しではありません。
ブログリード文の文字数
リード文の文字数は、一般的には500文字以内と言われています。
リード文の書き方の重要性
リード文は収益があがるかどうか決まるぐらいとても大切な文章です。
なぜかというと、リード文は記事の中ではじめに読むとても大切な部分で、離脱率も高いと言われているからです。
序文の書き方次第で、その記事がどれほどの収益をあげてくれるかが決まります。
どんなに良質な記事を書いていても、読者さんがリード文で読む気がなくなると読まれません。
読者さんは序文から読んでいきます。ここでしっかり読者の心を掴めれば、読者はブログ記事本文の細かい部分まで読んでくれます。
読者さんの心をつかむことで、その記事を最後まで読んでくれる可能性は高まります。
それだけでたくさんの広告を見てもらえることになります。
こちらの読者の心情を想像してみてください。
この記事にはこんなオトクな情報が書かれてるのね!
この読者さんは記事をしっかりと読んでくれそうですよね
リード文をどういう風に書くと『この記事には有益な情報が載っていそう!読みたい!』と思わせられるかどうかはとても大切です。
逆にリード文で離脱されると、SEOにもマイナスの効果があります。
リード文の内容でこころをつかめず、読者さんが同じ悩みを解決するために違う記事を読もうとして離脱したとします。
すると、読者さんがそのページを読んでいた時間(ページ滞在時間)が短くなります。記事下までスクロールされません。
高品質な記事を書いてもリード文で離脱されて途中で読まれなくなります。「ページ滞在時間」はgoogleからの評価、SEO上とても重要だと考えられています。
◇リード文が大切な理由◇
- 記事をクリックした読者さんが「この記事は読みたい記事かどうか判断するはじめの部分」であるから。
- リード文で読者さんに離脱されるとページの滞在時間が短くなり、Googleの評価が下がるから。
リード文を中学生でもわかるように書くことで得られるメリット
記事を中学生でもわかるように書くと、読者にしっかり読んでもらえます。
記事をしっかり読んでもらえれば以下のようなメリットも得られます。
- 自分のファンができる
- ブログのドメインパワーがあがる
記事がしっかり読まれると、筆者の考えが読者さんの脳にインプットされます。
読者さんは筆者の考えや『筆者がどんな人なのか』をもっと知りたくなります。
読者がファンになります。
関連記事も読んでくれるようになりますし、ブログのブックマークや、SNSをフォローしてくれる可能性も高くなります。
『ドメインパワー』とは?
検索エンジンからの信頼度を数値化したもののこと。ドメインパワーはGoogleの公式指標ではないものの、ランキングで上位を獲得しているWebサイトや、パワーランクの高いコンテンツが上位表示を獲得していることから、間違いなく検索順位の決定要因として機能しています。
引用:MarkeTRUNK
ドメインパワーが強いと、新しく公開したコンテンツが早くインデックスされやすく、上位表示もされやすくなると言われています。
結論から言うと、質の高いコンテンツを定期的に公開していけば、ドメインパワーを強化させられます。
グーグルアナリティクスの画面を見てもわかるように読者のページ滞在時間は計測されています。
読者が記事をしっかり読み込んでくれるほど、ページ滞在時間は長くなります。
『ページ滞在時間が長い=良いことが書かれてる』とGoogleは判断します。
読者さんがしっかりと読んでいるブログは、Googleに良質な記事と判断されます。結果ドメインパワーが強くなります。
ドメインパワーが強くなればSEOも強くなります。今まで検索結果の低かった記事も上位表示されやすくなります。
ブログリード文の書き方9のコツ
ブログリード文の書き方9のコツは、以下の通りです。
- 読者の疑問や悩みをYahoo知恵袋で調べて書く
- 読者の悩みに共感する言葉を書く
- リード文を読むことで読者の明るい未来が見えるように書く
- 権威性を示す
- 簡単ですぐに取り入れられることを示す
- リード文に自己紹介を入れる
- リード文は本文を書いたあとに書く
- リード文は300文字から500文字ぐらいでおさめる
- 記事の向こう側に悩みを持つ読者をイメージする
①読者の疑問や悩みをYahoo知恵袋で調べて書く
まず、読者の頭の中には言葉にならないフワフワとした疑問があります。
最初にこの悩みを表す言葉が何か考えます。読者の心に寄り添うよう意識します。
悩みを持った人はどんなキーワードを検索窓に入力して答えとなる記事を探しているのでしょうか?
TwitterやYahoo知恵袋で調べてみましょう。
言語化することで、読者の疑問や悩みをよりはっきり具体化させます。
言語化された文字列を目にすることで、読者も悩みの内容をより明確に自覚できるようになります。
すると、読者は書き手に共感してくれるようになります。
そうそう、こんな悩みを持っているから答えを探している
この記事を読みたい!
という感じになります!
②読者の悩みに共感する言葉を書く
次に、読者に対して「こう思っていませんか?」と伝える部分です。誰かに自分の気持ちを共感してもらえるとすごく嬉しいですよね。読者さんは自分のことをわかってくれていると感じると、最後まで読もうと思いやすくなります。
③リード文を読むことで読者の明るい未来がみえるように書く
この記事を読むことで読者さんの明るい未来がイメージできるような文を書くとよいでしょう。「ベネフィット」と呼ばれます。
④権威性を示す
その記事の権威性を高めるには自分の体験を利用したり、今までしてきた実績を書いたり、書籍から引用するといいでしょう。
⑤初心者でも簡単ですぐに取り入れられることを伝える
ハードルを下げて読者さんがすぐに始められそうな「簡単」「すぐに」「初心者でもできる」という言葉を入れてあげるとよいでしょう。
今回の内容をもとに型(テンプレート)にしてみます。
たとえば、こんな感じです。
「◯◯(読者の疑問)」という疑問をお持ちではありませんか?
(読者さんの疑問や悩みに対して気持ちを寄り添い)「わたしもそう思っていました…そう思います。(共感)」
そこでこの記事ではあなたの◯◯というお悩みを、
(権威性を示しながら)解決します。
具体的には具体的な方法①→具体的な方法②→具体的な方法③の順番に解説していきます。
サクっと数分で読めますし、驚くほどに改善される可能性が高いので、ぜひご覧ください。
⑥リード文に自己紹介を入れる
自己紹介文を入れると記事の著者が分かります。記事の信ぴょう性が増します。
は記事の信憑性を高めるために、具体的に以下のようなことをしました。
- Webライターに関わる資格(Webライター3級)を取得した
- 自分が保有している資格を自己紹介に載せた
↓このような感じです
初対面では「相手がどのような人なのか」は気になります。
それは記事を書く時も同じで、何か説明する前に、記事を書いた人が分かった方が、信用されやすくなります。
素性を明かせない場合は、普段お仕事をしている方なら具体的な実績を書くのも良いと思います。
リード文では読者の心を掴む文章、心に響く文章を書くことが重要です。
⑦リード文は本文を書いたあとに書く
本文を書いてからリード文を書きます。
内容を書いて、その内容の要約をリード文にのせます。短く書きます。
読者さんがその要約を見ることで、記事が自分の知りたい内容かどうかを判断できます!
読者さんの立場からみて、本文に入る前に知りたい情報が書かれているか判断できると時間短縮になりますね!
⑧リード文は300文字から500文字ぐらいまでにおさめる
5文くらい、文字数は少なくても200文字以上ぐらいがよいでしょう。
あまり長すぎると、読者さんが結論を知る前に記事から離れてしまいます。読者さんも忙しい中、限られた時間の中で答えを探しています。タイトルから分かる情報に関してはわざわざ丁寧に書かなくて大丈夫です。
⑨記事の向こう側に悩みを持つ読者をイメージする
記事の向こう側には読者さんがいること、さらにその読者さんがどんな人か想像することを意識して書くと書きやすいでしょう。
どんなことを知りたいから、調べてこの記事にたどり着いたかを考えて書くと読者目線で書けると思います!
最後に:ブログリード文の書き方のコツをおさえて書いてみよう
この記事では、ブログのリード文の書き方のコツをご紹介しました。本文内容をおさらいします。
◇リード文が大切な理由◇
- 記事をクリックした読者さんが「この記事は読みたい記事かどうか判断するはじめの部分」であるから
- リード文で読者さんに離脱されるとページの滞在時間が短くなり、Googleの評価が下がるから
- 読者の疑問や悩みをYahoo!知恵袋で調べて書く
- 読者の悩みに共感する言葉を書く
- リード文を読むことで読者の明るい未来がみえるように書く
- 権威性を示す
- 初心者でも簡単ですぐに取り入れられることを伝える
- リード文に自己紹介文を入れる
- リード文は本文を書いたあとに書く
- リード文の文字数は多くても500文字ぐらいまでにおさめる
- 記事の向こう側に悩みをもつ読者をイメージする
わたしはWebライターやブログ運営を本格的に始めて、リード文を丁寧に書くことで、読者さんのページ滞在時間がふえました。
この記事をここまで読んでくださった方は、読む前よりリード文に関する知識が少し増えたと思います!
実際はアウトプットして形にするのは難しいでしょう。わたしも勉強中ですが、何度も書くことで慣れてライティング力が磨かれると思います。
この記事内容を、ぜひ記事作成のときに役立ててください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました^^
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