「フードライターってどんな仕事?」
「食べるのが好きで美味しい店を探すのが趣味なのでフードライターになりたい
フードライターを職とするにはどうしたらよい?」
副業としても人気の「フードライター」。
美味しそうなフード(料理)写真を撮影や、グルメ記事の執筆ができれば、InstagramなどのSNSでの発信にも活かせます。
本記事では、実際に活躍するフードライターの成功モデルや、「美味しそうな料理を撮るコツ」を載せています。
フードライターの仕事にご興味ある方は、本記事の内容をぜひ参考にしてみてくださいね。
わたし自身は、月間利用者数1500万人の「aumo(アウモ)」さんの外部ライターとして記事執筆をさせていただいております
◇この記事でわかること◇
✔︎フードライターの仕事内容や収入
✔︎フード(料理)写真を美味しそうに撮影するコツ
✔︎実際に活躍するフードライターの成功モデル
フードライターの仕事はレストランなどへの取材など多岐にわたる
フードライターには、以下のような仕事があります。
- レストランや専門店の取材
- 料理人・シェフ・経営者へのインタビュー
- 野菜や畜産など生産者へのインタビュー
- 調味料メーカーのインタビュー
- 依頼があれば食をテーマとした企画があるテレビに出演
- レシピを考案して、実際に調理した料理に関する記事執筆
日本だけでなく海外の調理法の料理などジャンルを問わず沢山あります。
「カレー」「コーヒー」「スイーツ」などあるジャンルに特化してフードライターをされている方もいます。
フードライターになるには必要な資格はなく未経験からスタートできる
フードライターにご興味のある方は、未経験からスタートして取材と記事執筆の経験を積んでいくのがいいでしょう。文章を書きながら(実践しながら)必要なスキルを身につけていくイメージです。
たとえば、まずはWebライターとして記事の書き方や原稿の納品方法( Word・Googleドキュメント)を学びます。
次に、フードライターの仕事へ応募して、クライアント様が求める記事を仕上げます。記事の間に料理や素材の写真を貼ったり、お店までのアクセスについて書いたり、味付けについてコメントをしたりします。
そして、記事を納品します。クライアント様によっては原稿の修正箇所を指摘してくださる方もおられます。
フィードバックをもらえれば、スキルアップが見込めます。
フードライターとフードジャーナリストの違い
フードライターとフードジャーナリストは、フードジャーナリストの方がフードライターより広義で使われるという点で異なります。
名称 | ・フードジャーナリスト |
概要 | ・食に関わる仕事に携わる人 |
仕事内容 | ・食を素敵に演出する ・料理研究家 ・レシピを考案したりする |
フード写真の撮り方5つのコツ
料理写真の撮り方にはコツがあります。
以下に基本的なポイント5つを挙げてみます。
- 明るい場所で撮影する
- 適切な角度で撮影する
- 背景に気を配る
- コンポジションに注意する
- プロップス(小道具)を使う
①明るい場所で撮影する
明るい場所で撮影することで、料理が美味しそうに見える効果があります。自然光が一番美しく写るので、窓辺など自然光の差し込む場所で撮影するとよいでしょう。
自宅で撮影する場合は、
できるだけカーテンを開けて自然の光を取り込むよう気をつけています
②適切な角度で撮影する
料理の形状や見た目に合わせて、適切な角度で撮影することが大切です。一般的には45度から60度の角度で撮影すると、料理が美味しそうに見えます。
③背景に気を配る
料理を撮影するときは、背景にも気を配る必要があります。
無地の壁や白いテーブルクロスなど、シンプルで清潔感のある背景が料理を引き立てます。また、料理の色や形状を考慮して、背景に色や模様が映り込まないようにするとよいでしょう。
④コンポジションに注意する
料理の撮影では、コンポジションにも注意が必要です。料理の色や形状、質感に合わせて、食材やグリーンなどを添えると、より美味しそうに見えます。
コンポジションとは……
構成、構図の意で、形、材質、色彩などの異なる諸部分をひとつのまとまりのある全体として組み立てる手段。
引用:Weblio国語辞典
⑤プロップスを使う
料理写真では、プロップスを使って料理を引き立てることもできます。
たとえば、
- 食器
- カトラリー
- ナプキン
- 調味料
などを添えることで、より美味しそうに見えます。
プロップスとは……
《propertiesの省略形》
演劇や映画などで用いる小道具。
引用:Weblio国語辞典
料理写真の撮り方の基本的なポイントを解説しました。ただし、撮影の仕方は、料理の種類やシチュエーションによって異なります。実際に撮影しながら、自分なりの撮り方を見つけることが大切です。
フードライターの年収|原稿料の目安は1記事1万円
フードライターの平均的な年収に関する公的なデータはありません。原稿料の目安は1記事1万円〜10万円。執筆者の経歴を積み重ねていけば、文字単価はあがります。
【事例】TVのコメンテーターとしてもご活躍中のフードライター『浅野陽子さん』
浅野陽子さんは、食の取材歴20年のフードライターです。レストラン情報や取材の裏話、文章術、時短家ごはんレシピを紹介するブログを運営しています。
有名な某TV番組にも出演する有名なフードライターさんです。
〈参考〉
フードライターの仕事とは?食の取材歴20年の現役フードライターが完全解説します
最後に:フードライターになるにはチャレンジ精神が必要
フードライターになるには、資格が必要なく未経験から始められます。フードライターのなり方をおさらいします。
◇フードライターのなり方◇
- クラウドソーシングサイトへ登録してWebライターとして実績を積む。
フード写真の撮り方5つのコツは以下の通り。
- 明るい場所で撮影する
- 適切な角度で撮影する
- 背景に気を配る
- コンポジションに注意する
- プロップスを使う
わたしは契約しているクライアント様からお仕事をいただく前、あるスイーツに関する記事の写経をしていました
その結果、直接契約のテストライティングに合格できました
当ブログでは、ライターさんに役立つ情報を発信しています。よかったらご覧くださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました^^
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